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改善方法

顧問 …………………………………

本多心身医学研究所 所長   
本多和雄

企画・監修 …………………………

OD低血圧クリニック田中 院長   
田中英高
  • 起立性調節障害 Support Group
  • 起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック
  • 起立性調節障害の子どもの正しい理解と対応
  • 大正富山医薬品株式会社

おいしく食べましょう

バランスのとれた献立

低血圧の症状には食欲不振、腹痛、便秘など消化器に関するものもあります。バランスのとれた献立でおいしく、楽しい食事をしましょう。

たんぱく質(肉、魚、乳製品等)を豊富にとりましょう。

ミネラル(海藻、魚の丸干し、緑黄色野菜、豆類等)を豊富にとりましょう。

チェダーチーズを食べましょう。

お茶、紅茶、コーヒーには血圧を上げるカフェインが含まれています。ただし、飲みすぎは禁物です。

食事、水分、食塩の摂取は適量に、無理に制限する必要はありません。

食後は横になり休息をとりましょう。

塩分は1日10~12g程度

高血圧予防の観点から、塩分摂取量の制限が推奨されています。高血圧の患者さんには、「1日の塩分摂取量を6gまでに下げましょう」と「高血圧治療ガイドライン2009」では提唱されていますが、厚生労働省が推奨する1日の塩分摂取の目標値は10g未満です。

つまり、健康な人では1日10gの食塩をとっても構わないわけです。
さらに、実際に血圧測定をして、収縮期血圧(最高血圧)が100以下の低血圧の人では、もう少し、多めにとってもよいでしょう。その場合、1日10~12gを摂取目標としてください。

塩分摂取の目安については、次のことを参考してください。
低血圧の人は、現在の食事に加えて、1日3g程度多めに食塩をとりましょう。よくある袋入りシュガーは1袋6gですから、その半分ぐらいを目安にしてください。あるいは、カップめんのなかには 2.5~3gの食塩が入っているものもありますので、このような食品を利用するのもよいでしょう。ただし、カップめんなどでは、カロリーなどにも注意が必要です。

食塩を1日3g多めにとることで、副作用もなく緩やかな改善効果が出ることが起立性調節障害の子どもでわかっています。成人であっても、低血圧の人であれば、この程度の増量は問題ないでしょう。

塩分を増量した場合は、同時に、水分も多めにとるよう心がけてください。食事のときに飲む水分以外に、1~1.5リットル程度飲むようにしてください。ただし、顔や足にむくみが出たら量を減らしてください。
どのような食品にどれだけの塩分が含まれているのか、知りたいときは、厚生労働省のホームページにある「生活習慣病を知ろう!」を参考にしてください。

生活習慣病を知ろう!
(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/kouketuatu/meal.html)

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