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低血圧とは

顧問 …………………………………

本多心身医学研究所 所長   
本多和雄

企画・監修 …………………………

OD低血圧クリニック田中 院長   
田中英高
  • 起立性調節障害 Support Group
  • 起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック
  • 起立性調節障害の子どもの正しい理解と対応
  • 大正富山医薬品株式会社

低血圧になりやすい人とは

若い女性に多い低血圧

高血圧は、脳卒中や心筋梗塞などの危険因子でもあるため、予防策が講じられていますが、それに比べると、同じ血圧疾患でも低血圧は、その危険性や治療についてはあまり語られてきませんでした。
しかし、人間ドック受診者について低血圧の発生頻度を調べたところ、次のようなデータが得られました。
低血圧の発生頻度
低血圧は、決して印象の薄い病気というわけではなく、とくに若い女性では多い傾向があります。

また、低血圧のなかでも起立性低血圧と呼ばれるものは、高齢者に多いという報告もあります。このタイプは、立ち上がったときに、めまいやふらつきを起こし、転倒する危険があります。転倒により骨折をしてしまうと、それをきっかけに要介護状態になることも少なくありません。

このように実際には、低血圧の人は決して少ないわけではなく、危険性に関しても、転倒による骨折や頭部を打つことによる裂傷などあり侮れません。

低血圧と年齢の関係

一般的に血圧は年齢と共に高くなりますが、慢性的に血圧の低い本態性低血圧の人では年齢を重ねても血圧の上昇はほとんどみられず、年齢との関連ははっきりしていません。

子どもの起立性低血圧の場合には、小学校の高学年から中学生にかけて最も多く発症するといわれます。

先ほどのグラフを見てもわかるように、成人では20~30歳代の女性に低血圧で悩んでいる人が多くいます。40歳以下では男性よりも女性の患者数が多いのに対して、なかには、50歳以降では男性のほうが、やや多いという意見もあり、年齢との関連性はそれほどはっきりしたものではないようです。

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